ローズヒップティーの 効果・効能|ブレンドの作り方

ハーブ 
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ローズヒップの 効果・効能

ローズヒップ(ROSEHIP)は、バラの花ではなく野いばらの花が咲いた後にできる実。ビタミンCがとても多く、その含有量はオレンジ、レモンの10倍といわれるほどです。
さらに、ビタミンAやB群、ビタミンEも豊富に含まれており、まさに「ビタミンの宝庫」です。

へのはたらき
心をゆったりとときほぐしてくれたり、気分を高揚させてくれます。

へのはたらき

  • 目の疲れをやわらげます。
  • 便秘を解消します。
  • 利尿作用があるのでむくみがとれます。
  • 生理痛をやわらげます。
  • 夏バテや風邪のときの体力回復に役立ちます。
  • 妊娠中の栄養補給に!
  • アルコールやタバコを好む人にビタミン補給になります。

へのはたらき

  • 肌のキメを整え、毛穴を引き締めます。
  • 収れん作用があります。

ローズヒップティーの淹れ方

ローズヒップティーは、ヨーロッパで古くから愛飲されており、フルーティーで甘い香りとほどよい酸味は、個性のない無難な味なので、ブレンドしても邪魔にならない味っていうのが私の感想です。逆をいえば、単体ではちょっと物足りないかな?個人的な感想ですが。。

ホットで飲む場合
1人分:温めたティーポットに、ティースプーン山盛り2杯のハーブを入れ、沸騰したてのお湯を150~200ml注ぎます。

5~8分蒸らして、温めたカップに茶こしでこしながら注ぎます。本来はさわやかな香りとほどよい酸味があってコクのある味ですが、蒸らし方や、量が少ないと、どこか物足りなさを感じますので、うまく調節してみてくださいね。

演出も必要ですが、手間をかけたくないけど飲みたいとき、お茶パックに入れて蒸らして飲んでいます^^お好みでハチミツやレモンなどを加えるとおいしく召し上がることができます。

アイスで飲む場合
半量のお湯で抽出し、氷のいっぱい入ったグラスに注いでください。
紫外線が気になるころには、多めにつくってミニサイズのペットボトルに入れておくと便利です。シミ対策にいいですよー。

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ハイビスカスとブレンドするとどうなる?

透き通ったワインレッドの色をしており目を楽しませてくれるハイビスカスティー。梅干しっぽい酸味があるので、ローズヒップとブレンドすると、まろやかな味になり酸っぱいのが苦手な人は飲みやすくなるでしょう。

また、美容に欠かせないビタミンCがどちらも豊富ですので、1:1 の割合でブレンドして楽しまれてはいかがでしょう。

特にシミが気になる方は、シミの改善に有効なこのブレンドがおすすめです!
見た目もきれいで、おしゃれなハーブティータイムに癒されますよ~。

カフェインを含んでいないので就寝前に飲んでも安心です。ブレンドの意味:ハーブには相乗効果があるので、同じ効能のあるハーブならば1種類よりも2種類にすれば倍以上の効果をもたらしてくれます。ブレンド率は好みで!
種類は3~4種類あれば充分楽しめます。

目的別おすすめ ブレンド例 

貧血に
めまいや、立ちくらみ、疲れやすい。貧血かもしれない!?そういうときは鉄分と鉄分の吸収をよくしてくれるビタミンCを多く含むハーブティーを飲みましょう。ラズベリーリーフは、鉄分が豊富ですのでローズヒップとブレンドします。

ローズヒップ・・小さじ1
ラズベリーリーフ・・小さじ1/2
熱湯・・約180~200ml

咳やのどの痛みに
殺菌効果のあるタイムとブレンドします。のどの炎症や咳をやわらげて楽にしてくれます。

ローズヒップ・・小さじ1
タイム・・小さじ1
熱湯・・約180~200ml

滋養強壮に
神経と血液の強壮薬といわれているセージと、免疫力を高める働きのあるローズヒップ、口当たりの良いレモングラスを配合したハーブティーは、心身ともに元気が湧いてきます。

なんとなく疲れがとれない、元気がでない、パワフルに活動できないという男性に特におススメのブレンドティーです。

ローズヒップ・・小さじ1/2
レモングラス・・小さじ1/2
セージ・・小さじ1/2
熱湯・・約180~200ml

ローズヒップでジャムを作ってみよう

約1カップのドライハーブのローズヒップに、かぶる位の熱湯を注ぎ、一晩おいてふやかします。同量の砂糖とレモン汁少々、水適量を加えて焦がさないように煮詰めます。おいしいジャムの出来上がり~♪ 試してみてください。

ゼリーも作れます。ピクルスにしてサラダやパスタにも!

いかがでしたでしょうか?

参考文献:「心と体に効くハーブ」一部引用

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