アロマトリートメントオイルの作り方
【用意するもの】
キャリアオイル・精油・ビーカー・ガラス棒・保存容器
オイルを使ってお顔やからだをマッサージしたい時に使うオイルを作ります。精油そのものを直接塗ることはできませんので、キャリアオイルというものに薄めたものを使います。
例えば、脚がむくんでいるので自分でマッサージしたいというときは「キャリアオイル10mlに対して精油2滴」の割合で作ります。30ml作りたい場合は精油6滴になるということです。
顔のマッサージ用に作る場合は精油を半分にしましょう「キャリアオイル10mlに対して精油1滴」になります。
注)キャリアオイルと精油の量(割合)は必ず守るようにしてください。精油を入れすぎてしまった場合はキャリアオイルも増やします。1滴位はいいだろう~は絶対アウトですので気をつけましょう。
キャリアオイルにもいくつか種類はありますが、最初はすべての肌質にあうホホバオイルか、スィートアーモンドオイルを用意されるとよいと思います。ホホバオイルはワックスなので低温になると固形化しますが常温で戻せるので不便さはないです。
アロマトリートメントオイルの使い方
手のひらに10円硬貨ほどのトリートメントオイルをのせ、両手でなじませます。少し温かくなってくればしめたもの。指の腹と手のひら、手首近くの手根部を使って圧を入れながらやさしくさすります。
■効果的な方法
アロマトリートメントは香りだけではなく精油に含まれる薬効成分が肌に浸透してさまざまな効果をもたらしてくれます。
できればお風呂上りの代謝の良い時に行うと精油成分が体に浸透しやすいため尚効果が得られます。
トリートメントを行う部屋の演出をしてみましょう。リラックスできるようにアロマミストディフューザーなどを使って照明とカラーバリエーションを楽しみ、心地よい音楽もかけて落ち着いた雰囲気をつくります。お部屋の温度にも気配りを。至福の時間をお楽しみください^^
トリートメント後のオイルは、洗い流さなくても大丈夫!ベタベタしませんが気になる場合は乾いたタオルで軽く押さえるか、濡らしたタオルをラップに包み、レンジで数秒チンして温かいタオルで軽く拭き取ってもいいでしょう。
■アロマトリートメントの注意点
- 熱があるときやケガをしている時は避けましょう。
- 空腹時、飲酒後は避けます。食後30分経過していればOK!
- 爪が伸びていないか確認しましょう。
- 指輪や時計、アクセサリーは外します。
- 3歳以下の乳幼児、妊娠中や高血圧などの持病がある場合使えない精油がありますので事前にしらべておいてくださいね。
50肩?になって腕が途中までしか上がらなくなったとき、ローズマリーとスイートアーモンドオイルを使って首筋から肩、鎖骨あたりをトリートメントして改善したことがあります。