プチグレンの使い方
【おすすめの使用法】精油の使い方
芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケア
プチグレンとは「小さな粒」という意味で、もともと未熟で粒のようなオレンジの果実から抽出されていたことからこの名がついたようです。甘さとさわやかさはネロリに似ていますがウッディーな香りがします。効能もネロリに似ていて特に精神面に優れた効果を発揮します。心をほぐしてリラックスさせてくれます。ネロリと同様光毒性がなく日中でも安心して使えます。
こころ・からだ・肌へのはたらき
抗うつ作用、神経強壮作用、細胞促進作用、鎮静作用、皮膚軟化作用、デオドラント作用
■心へのはたらき
不安や孤独感を和らげ心を強くしたいときにおススメ。副交感神経に働きかけて自律神経を調整する効果があり、心のバランスを取りたいときに有効です。不安とプレッシャーの大きいときに気持ちを落ち着かせて乗り越える自信を取り戻させる効果があります。
中枢神経を抑制するので不眠の改善にも効果的です。
■体へのはたらき
精神面に働きかける作用が強く特にストレス性の不調に効果があります。消化不良や胃痛、下痢、便秘、動悸や不整脈、高コレステロール血しょうにも有効です。
自律神経を調整する作用や免疫賦活作用もあるので、アレルギー性のせきや喘息を改善するのに役立ちます。
■肌へのはたらき
皮脂分泌を調整する作用があり、ニキビの脂性肌の悩みを改善します。シミを予防したりニキビや傷を早くきれいに治す効果も期待できます。
プチグレンのプロフィール
- 学名:Citrus aurantium var,amara
- 科 名:ミカン科
- 原産国:スペイン、フランス、イタリア
- 抽出部位:葉と小枝、
- 抽出方法:水蒸気蒸留法
- ノート:トップ〜ミドル
- 香りの特徴 : フローラルで清涼感のある香り
- 香りの系統:
- 成分一例:酢酸リナリルやリナロールなど
- 成分の作用:不眠症やニキビに効くフレッシュな香り。ストレスからくる疲労を和らげリラックスさせる。