突然花粉症になったという話はよく効きますが、遺伝なのかな?今年もそろそろイヤな花粉症の季節がやってきますよぉ。基礎知識と対策を知りたいと思いませんか?
花粉症の基礎知識と対策
花粉症って、アレルギー反応の総称で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、涙目、皮膚のかゆみ、のどの違和感、微熱などの症状が主だと思うのですが、それも個人差がありますよね。
●原因となる花粉と、飛散時期は?
日本では主に、
スギ(2〜4月)
ヒノキ(4、5月)
イネ科(6〜8月)(10、11月)
ブタクサ、ヨモギ(8〜10月)
どの花粉に反応するかは、花粉の吸入量や体質で決まるらしい。
ちなみに、北海道と沖縄にはスギもヒノキもほとんどないらしい。
●どんな人が発症しやすいのか?
遺伝の影響が最も大きいということです!
両親とも花粉症であれば半数以上が発症すると言われているらしい。またアトピーやぜんそくなど他のアレルギーを持っている人も連鎖的に発症しやすい傾向にあるということなので気をつけたいですね。
●なぜ?どのようにして発症するの?
体内には花粉がたまるコップがあって、発症しやすいリスクをもった人のコップほど花粉がたまりやすいそうである。なので花粉を浴びるほどコップにいっぱいになり、溢れ出したときに突然発症するということらしい。
●発症を予防することはできるの?
花粉の吸入量を抑える対策をすることで、発症しにくくする。医療機関に行かれて予防されている人もいますね。
【花粉の吸入量を抑える対策】
■ 帽子、マスク、メガネ(マスクができない場合は鼻の穴やまわりにワセリンを塗ると多少マシ。

■ ウールなどの毛羽たった繊維は花粉をキャッチしてしまうので、綿、絹、化繊などのツルツルした素材の服を着るといいですね。
■ 帰宅したら玄関先で粘着クリーナーなどで花粉を取り除こう。衣類スチーマーの蒸気をあてるのも有効らしいです!
■ほとんどの花粉は室内に入るとすぐ床に落ちるので窓や玄関周りの床はワイパーなどでこまめに掃除するといいですね。
■空気清浄機の置き場所って、部屋の中にあればどこでも効果あり!と思っていませんか?実は窓の真横に置くとレースカーテンの隙間から侵入した花粉を除去してくれるらしいですよ!窓を開けて換気もしたいけど花粉が気になる方は試してみる価値はありそうですね。
もう一つ置くなら玄関に!
■加湿器は花粉を湿らせて床に落とす効果があります。
■洗濯物はどうする?やっぱり室内干しですかね〜。最近では室内干し用の洗剤もありますし。乾燥機やコインランドリーを利用する方法もありますね。布団は布団乾燥機か、花粉のつきにくいツルツルサラサラな布団カバーをかけたまま干す方法もありです。
■食生活も重要ですよね。ビタミン類がしっかり摂れ、バランスの良い食事を心がけると症状もでにくいと思います。
●アレルギー反応が出やすい食材
スギやヒノキの花粉はトマトとタンパク質の構造が似ており、アレルギー反応が出る場合があるんですって!

つら〜い花粉症の時期ですが、ご自分なりの対策で乗り切りましょう