エキナセアとは・・
花はヒナギクに似た形の濃いピンク色をし、中心部が円すい状に盛り上がっているため「紫色の円錐形の花」と呼ばれることがあります。しおれた花を切り取っていけば、夏中、花が咲き続けます。
原産地の米国で、多くの先住民の部族に、傷やヘビの噛みキズ、歯痛に効き、化のう止めにもなる薬草として「インディアンのハーブ」といわれてきました。
ハーブ療法においても免疫系の問題に効果のある抗ウイルス薬として、熱がでたときや、インフルエンザなどウイルス性の風邪の予防になります。
また、膀胱炎や下痢などの症状をしずめます。
ニキビやおできなど繰り返し起こる皮膚感染症に効く血液浄化薬として利用されており、ニキビの消毒にも効果があります。
虫刺されや傷の手当てにも!
花粉症対策にも効果的で、症状が出る前からの予防として活用されるとよいでしょう。アレルギーの症状をやわらげます。
歯肉炎には、エキナセアティーでうがいをします。
目のかゆみや鼻づまり、鼻水などの症状が気になるとき、抗アレルギー作用のあるエキナセアが不快な症状を緩和してくれます。
利用方法
・エキナセアティー
葉、茎、花の部分がハーブティーに利用されます。少し薬草っぽい香りはしますが飲みやすくクセのない味です。
ハーブティーの作り方はこちらへ
飲むだけではなく、ガーゼやコットンに浸して患部に当てます。
■膀胱炎や下痢などに効果的な方法
ハーブを布袋などに入れてお風呂に浮かべます。

注)キク科アレルギーの人は注意します。
毎年 花粉症で悩んでおられる方は来年こそは・・という気持ちで、エキナセアティーを少しづつ飲み続けてみられてはいかがでしょうか?ローズヒップとのブレンドもおススメです!
参考文献:心と体に効くハーブ活用