イランイランの使い方
【おすすめの使用法】
芳香浴・入浴・手浴・トリートメント・ヘアケア・スキンケア・スチーム・湿布・香水などがあります。
イランイランは、甘く官能的な香りで、催淫作用があるとされ、気分を高揚させます。恋に悩んでいる心をリセットしたいときに使ってみるといいですよ!
お風呂にゆっくり入れる時に、
イランイラン1~2滴(バスタブの大きさにあわせます)+オレンジ1~2滴のブレンドで試してみてください。できれば天然塩に精油を混ぜてから湯船にいれ、よく混ぜてから入浴します。その時、精油が皮膚につかないようにしましょう。
気になることがあって気持ちがスッキリせずモヤモヤしているときなどは、手っ取り早く洗面器や洗面所にお湯をためて、イランイランを2滴ほど落とし、手を肘までつけてみませんか。心地よい香りとあったかさで、心がときほぐれますよ。お試しあ~れ(^^)
こころ・からだ・肌へのはたらき
強壮作用、血圧降下作用、抗うつ作用、鎮静作用、消毒作用、催淫作用、血行促進作用、ホルモン調節。
■心へのはたらき
心配事や不安、怒り、恐怖、ストレスなど激しい感情におそわれたときに利用すると、ゆっくり心をときほぐしてくれます。心拍数を下げる作用があるため、緊張感から解放されて心が穏やかになります。
アドレナリンの分泌を抑制し、神経系をリラックスさせて、幸福感をもたらします。
■体へのはたらき
ホルモンのバランスを整える作用があるので生殖器系の障害に有効です。月経による痛みを緩和したり、月経不順や更年期障害の改善にも効果を発揮します。
インポテンツや冷感症といった性的障害にも使用されます。また、鎮静作用があるため、過呼吸や頻拍を抑制したり高血圧の改善にも有効です。
■肌へのはたらき
皮脂分泌を調節することから乾燥肌、脂性肌にも利用できます。毛髪の成長も促します。濃厚な香りですので、1滴から始めた方が失敗はないかもしれません。入れすぎてムッ!と気分が悪くなったことがあります。特にお風呂に入れる時は要注意です。オレンジ、レモンなどの柑橘系とブレンドするとさわやかな香りになりますよ。
イランイランのプロフィール
熱帯の樹木の一種で、黄色、ピンク、藤色の花を咲かせます。木からぶら下がって咲く花の美しさをたたえてマレー語で、花々の中の花という意味の「アランイラン」からその名がついたようです。
特に黄色の花から最初に抽出される精油が品質にすぐれ、昔から香料の木としても有名で、ココナッツオイルと混ぜて整髪料に使われてきました。
- 学名:Cananga odorata
- 科 名:バンレイシ科
- 原産国:インドネシア、フィリピン、マダガスカル、タヒチ、インド
- 抽出部位:花
- 抽出方法:水蒸気蒸留法
- ノート:ベース
- 香りの特徴:甘く濃厚でエキゾチックな花の香り。
- 香りの系統:フローラル
- 成分一例:酢酸ベンジル、リナロール、β‐カリオフィレン
- 成分の作用:鎮静作用が強く、気持ちを落ちつかせる効果があります。リナロールには血圧を降下させる作用があります。
精油は高濃度に凝縮されたものなので原液のまま皮膚に使用することはできません。必ずキャリアオイル、または水などで1%以下に希釈して使用しましょう。

アロマスクール初期の頃、芳香浴にアロマライトを用意してイランイランを3滴落とし、むっ!と気分がわるくなったことがあります。急いでレモン(精油)で希釈して落ち着いた失敗があります(苦笑)お風呂で使う場合は特に気をつけて1~2滴からはじめましょう。
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