ローマン カモミール 精油の使い方は?心や身体・肌にどんな作用がある?

精油
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ローマン カモミールの使い方

【おすすめの使用法】

芳香浴、入浴、トリートメント、スキンケア、ヘアケア

注)妊娠中の使用は避けます。

生命力の強い多年草で、花、葉や茎にもリンゴに似たフルーティーな香りがあります。精油には抗炎症成分であるアズレンが含まれておりヨーロッパでは民間治療薬として人気です。この精油は作用が穏やかなので子供にも安心して使え、寝つきが悪いときや、かんしゃくを起こしているときなどに有効です。

こころ・からだ・肌へのはたらき

鎮静作用、緩和作用、鎮痛作用、消化促進作用、消炎作用、抗アレルギー作用、通経作用、エモリエント、抗うつ、利尿作用

■心へのはたらき

強力な緩和作用からイライラや不眠症に最適です!

緊張感や不安、怒りなどを鎮め心を穏やかにしリラックスさせてくれるので憂鬱な気分の時や生理痛でイライラする気分に最適です。

大きなショックを受けたときなど精神的にダメージを受けている場合に有効です。

■体へのはたらき

ストレスからくる頭痛、歯痛、生理痛の緩和に役立ちます。

消化不良や便秘改善にも有効。

下痢や嘔吐などの胃腸の不調にも役立ちます。

貧血、生理不順、更年期のさまざまな症状にも有効です。

■肌へのはたらき

抗炎症成分のアズレンを含むのでニキビや肌荒れに効果的です。

抗アレルギー作用とかゆみを抑える作用により、じんましんやアトピー性皮膚炎など肌のトラブルを緩和してくれます。

皮膚の代謝を高める働きもあるのでシミやそばかすの気になる人にもオススメです。

ローマン カモミールのプロフィール

  • 学名:Anthemis nobilis
  • 科 名:キク科
  • 原産国:フランス、ドイツ、ハンガリー、モロッコ、南アフリカ
  • 抽出部位:花
  • 抽出方法:水蒸気蒸留法
  • ノート:ミドル
  • 香りの特徴:甘く濃厚でエキゾチックな花の香り。
  • 香りの系統:フローラル
  • 成分一例:アンゼリカ酸、ピノカルボン

精油は高濃度に凝縮されたものなので原液のまま皮膚に使用することはできません。必ずキャリアオイル、または水などで1%以下に希釈して使用しましょう。

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