レモンバーム の 効果・効能|使い方

ハーブ 
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レモンバームの 効果・効能

レモンバーム:シソ科
和名:コウスイハッカ、セイヨウヤマハッカ、

蚊に刺されたら、レモンバームの葉を押しつぶして蚊に刺された部分にあてます。肌がスッキリしますし、かゆみをおさえる効果がありますよ!

また、消化を助ける働きもあるので料理にも広く利用されます。食欲を促すので、食前、食後のお茶に毎朝飲んでいた人が100歳以上長生きしたという言い伝えがあるようです。

レモンバームの香りには、記憶力を高めて神経性の頭痛を緩和する効果や、気分をリラックスさせてくれる効果もあります。

神経をときほぐし、安眠をもたらしてくれるので不眠症や、熟睡できないときなどにも香りをかぐといいですよ。

  • 二日酔いのとき胃腸の調子を整え、利尿作用を高めます
  • お腹が張って苦しいとき食後のティーにおススメです!
  • 花粉症の症状を緩和してくれます!
  • 気持ちをリラックスさせる
  • 気分を陽気にする
  • 記憶力を高める
  • 神経性の頭痛をやわらげる
  • 神経をときほぐし、安眠効果がある
  • 食欲や消化を促します
  • 解熱・発汗作用がある
  • 風邪をひいたときや、疲労回復
  • 老化防止に役立つ
  • を清潔にやわらかく保つ
  • 抜け毛予防に有効
  • 心臓、循環器系などの強壮剤になる
  • 皮膚の炎症の治癒に役立ちます

ハーブティーの作り方

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レモンバームは、ギリシャ語で「メリッサ」ともいいいます。レモンではないのですが、レモンに似たさわやかな香りがします。酸味がないのでハーブティーとして飲みやすく人気があります。消化や食欲を促してくれるので食前や食後におススメです!

ハーブティーはカフェインを含まないので就寝前に飲んでもOK!です。

お茶にして飲むと解熱、発汗作用があり、風邪をひいたときや疲労回復、老化防止に役立ちます。

同じハーブでもドライとフレッシュでは香りが違ってきます。フレッシュが楽しめる季節はフレッシュをふんだんに楽しんでみましょう。

ハーブは鉢植えで簡単に育てられやすそうですから開花前に摘み取って、いろんな方法で楽しまれてはいかがでしょうか。ドライハーブを購入するときは食用として売られているハーブを利用します。

■ホットで飲むときは

ドライハーブは、フレッシュのものより味も香りも強く凝縮されていますので、ティースプーン1杯ぐらいから試してみましょう。カップ1杯に対してティースプーン山盛り1杯を!

フレッシュハーブなら、その2~3倍にします。ティーポットに人数分のハーブを入れて熱湯を注ぎ、浸透させて飲みます。好みで、はちみつを入れてもおいしくいただけますよ。

蒸らす時間が長いと薬臭くなりますので、約3分位を目安にされるとよいでしょう。火にかけて煮ださないように!

蒸らしたあとは、ティーポットを2~3回ゆっくり回してから茶こしでこしながらカップに注ぎます。レモンバームの葉を一枚浮かべるとおしゃれな感じでGood演出になるのでは?

フレッシュハーブが手に入るなら、梅雨前に若い葉を使う分量だけハサミで切り、摘み取ったばかりのハーブを軽く洗い、熱湯を注ぐだけで、美味しいフレッシュハーブティーの出来上がり!

詳細はこちら

■アイスで飲むときは

冷蔵庫に前もってグラスを冷やしておきます。ティーポットにグラス1杯分のハーブとグラスの半分ぐらいの量の熱湯を入れて蒸らします。

冷やしたグラスに氷をいっぱい入れて茶こしを使って注ぎます。軽くかき混ぜれば出来上がり~♪レモンバームの葉があれば飾ってみましょう。

■ブレンドティーのレシピ

集中力を高めたい・疲労感がある
レモンバーム・・・小さじ1/2
ペパーミント・・・小さじ1/3
ハイビスカス・・・小さじ1
熱湯・・・・約180~200ml

食後の眠気覚まし・気分を引き締めたい
レモンバーム・・・小さじ1/3
ペパーミント・・・小さじ1/3
レモングラス・・・小さじ1/3
熱湯・・・・・・・約180~

うつ・不安・暗い気持ちがつづく
レモンバーム・・・・・・・小さじ1
セントジョーンズワート・・小さじ1
熱湯・・・・・・・約180~200ml

セントジョーンズワートは、神経系の鎮静作用にすぐれており、うつ病の改善に役立つ名高いハーブです。

サラダ・肉料理・アイスクリーム等に

レモンバームは消化を助ける働きがあるので料理に幅広く利用されます。

レモンバームをさっと洗って、細く千切りにしたり、食べやすい大きさに手でちぎったりして肉料理、サラダなどにパラパラ混ぜてあえると香りが料理の味を引き立ててくれますね。

きゅうりの塩もみやオムレツにも混ぜたり、クッキーやケーキに焼き込んでもいいですね。冷たい麺や冷や奴の薬味に使われることも多いです。

使用するときは葉の香りポケットをたたいたり切ったりして香りたたせます。3~4日間、醤油に漬けておけばレモンバーム醤油の出来上がり♪

そのままお刺身に使ったり、オイル等と合わせてドレッシングにします。

アイスクリームや、ゼリーには1枚の葉を添えるとおしゃれな感じ♪

レモンバームの浸水を利用

生のハーブや乾燥したハーブなどを使って香り効果を楽しみながらいろんな用途に使うことができます。

■フェイシャルスチーム

レモンバームの葉をパンッ!と叩いて香りを出してから洗面器に入れ、熱湯を注ぎます。 お湯から20cmほど顔を離して蒸気を顔に当てるとレモンバームのさわやかないい香りに癒されますよ^^

蒸気が逃げないように、洗面器もすっぽり入るように頭からタオルをかぶります。目はつむっててね。、蒸気がでなくなるまでやってみましょう。蒸気がでなくなったら、終了です。さっとお顔を洗って、化粧水などで整えます。

■アロマバス

肌を清潔にやわらかく保つ効果がありますので浴槽にいれてみましょう。

精油のような即効性は期待できませんが時間をおけばおくほどエキスがでてくるので、長時間楽しめます。とは言っても1回分ずつが基本で、使いまわしはしないでね。

【使い方】
フレッシュハーブの場合、数本、茎から切り取って束ねて浮かせてみる。葉をプチプチ押しつぶすと、精油のポケットがはじけて出てきた香りに癒やされますよ~♪

この香りはリフレッシュ効果の高い薬湯になります。肌にこすりつけると尚、効果的でお肌もなめらかになりますよ。

ドライハーブの場合、5~10gを、お茶パックやストッキングを袋にして入れます。お湯の中でほどけないように気をつけましょう。精油と違って、妊娠中や肌の弱い人も利用できるのが嬉しいですね。

いかがでしたでしょうか?

レモンバームは葉から精油も抽出されるので芳香成分を幅広く活用でき、アロマテラピーも楽しむことができます。

ローズや、ジャスミン、ネロり、と並んでメリッサ(レモンバーム)の精油はとても高価で、1mlや3mlなど少量で販売されることがほとんどです。ぜひ効能を体験されてください。

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