ラベンダー (ハーブ) 効果・効能|使用方法

ハーブ 
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ラベンダーの 効果・効能

心へ

  • 憂うつになったり、ヒステリック、パニックになったとき心をやわらげて回復させます。
  • 緊張やストレスを緩和してくれます
  • 落ち着きがなかったり不安になったりしたとき取り除いてくれます
  • なかなか眠れない時、心地よい眠りに誘ってくれます

体へ

  • 血圧を下げます。
  • 車酔いを防ぎます
  • のどの痛みや風邪の症状を緩和してくれます
  • 気管支炎、喘息など咳をしずめ、吐き気もしずめます。
  • 皮脂分泌のバランスを整え、肌のべたつきを抑えます。
  • 水虫、やけど、虫刺され、床ずれ、ニキビ、日焼け、脱毛症に効果あります。
  • 頭痛、筋肉痛、ねん挫の痛み、胃の痛み、陣痛の際の痛み、生理痛をやわらげ、生理不順を好転させます。

使用方法① ハーブティー

ラベンダーのハーブティーには、主にイングリッシュ・ラベンダーの花の部分が利用されます。香りがしっかりめで強いため、ブレンドするときは控え目に!少量から試してみてください。

【材料】
・ドライハーブ・・5~10g
・熱湯(硬水は避けます)・・約180~200ml

【作り方】
ティーポットにハーブを入れ、熱湯を注ぎます。5~10分ほど蒸らして、茶こしなどでこします。お茶パックに入れると漉す手間が省けますね。

【アイスハーブティーの作り方】
普通に入れるときの2~3倍の濃さに作ります。熱湯を半分にする。または、ハーブを倍にします。

冷やしたグラスに氷をいっぱい入れてハーブティーを注ぎます。甘味が欲しい時はハチミツでもいいですが、私はアイスコーヒーなどにいれるシロップを使っています(笑)

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【浸剤】
このようにできたハーブティーを浸剤とも言います。ローションや、湿布、入浴剤としていろいろ使えますよ。

緊張性の頭痛


ほんのりと甘い香りで心も体もリラックスできるハーブティーを飲みましょう。

・ラベンダー・・小さじ1/3
・レモンバーム・・小さじ1
・熱湯・・約180~200ml

腰痛


鎮静作用と消炎作用のあるハーブで痛みをやわらげましょう。血行を促進し、疲労回復効果もあります。38℃くらいのぬるめのバスタブに入れゆっくり浸かります。

・ラベンダー・・2g
・タイム・・5g
・ジャーマンカモミール・・3g
・お湯・・適量

ストレス


自律神経のバランスをとる働きのあるハーブを使い入浴します。リラックスとリフレッシュが期待できます。

高血圧や妊娠中の人などは使えません。

・ラベンダー・・5g
・ローズマリー・・5g
・お湯・・適量

神経痛


神経痛をやわらげる働きのあるハーブです。続けて飲むと効果があらわれます。

・ラベンダー・・小さじ1/3
・セントジョーンズワート・・小さじ1
・熱湯・・約180~200ml

イライラして眠れない


鎮静作用のあるハーブをブレンドします。ゆっくり味わうと神経をリラックスさせてぐっすり眠れます。

・ラベンダー・・小さじ1/3
・リンデンフラワー・・小さじ1
・パッションフラワー・・小さじ1/2
・熱湯・・約180~200ml

無気力・落ち込み


神経の緊張やストレスをやわらげる作用のあるラベンダーと、心や脳神経を活気づける働きのあるハーブを使います。

・ラベンダー・・小さじ1/3
・レモンバーム・・小さじ1/2
・ローズマリー・・小さじ1/3
・熱湯・・約180~200ml

注)タイム、ローズマリーは、
妊娠中や高血圧の人は長期にわたる常用、大量の使用は避けましょう。

使用方法② パックをつくってみる

ハーブを使って、その効能を活かしたパックを作ってみようと思います。

ドライハーブを粉状にしたものをハーブパウダーといいます。これをお湯に溶いてゴマージュに使ったり、クリームやパックの基材として利用します。

ミルやミキサーを使ってパウダーにするだけ!ただ、空気にふれる表面積が大きくなるため酸化しやすくなりますので使いきります。

今回はラベンダーとエリカ、ウスベニアオイをブレンドしたので一回で使いきれず、ジッパー式アルミ保存袋にいれて保存します。2週間以内に使いきれば良いということなので(苦笑)

材料(1回分)
・ラベンダーパウダー・・6g
・クレイ・・大さじ1
・精製水・・大さじ1
・キャリアオイル・・小さじ1

 

・乳鉢と乳棒(金属製でなければプラスチック製でもOK!)
・練るためのスプーンまたはヘラ
・ガーゼ(塗り終わったら濡らして顔にのせる)

作りかた

  1. ラベンダーパウダーとクレイを、乳鉢などの容器にいれてよく混ぜます。
  2. そこへ、精製水を少しづつ加えながら乳棒などでよく練り、ペースト状になればOK!
  3. ペースト状にならないときは精製水を少し加えてみましょう。
  4. キャリアオイル(植物油)をゆっくり加えながらさらに乳棒で練りあわせます。
  5. できたらすぐお顔にのせていきます。私はヘラを使いますが指で塗れる人は指でOK!
  6. 乾いてくるとかゆみを感じたり、つっぱったりするので、ガーゼを湿らせてお顔にのせると少しでも時間がおけるのでその分効果も得られます。といっても数分ですけど・・。 

その他

パウダーは、石けん、お菓子の香りづけ、衣類、寝具の香りづけ、虫よけ、などいろいろ楽しめます。お試しください。。

 

参考文献:心と体に効く

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